2021年03月08日

徒然なるままに…ひと段落…

川西市けやき坂で展開してきた【公園創り】が先ずはひと段落…

一区切りついたところで記録として
また 色んな人に届くように
分かり易く書き綴ってみる…

尼崎市大庄地区にある(あった)コープこうべ大庄店で子ども食堂を開設する…

話はここに立ち返る…

その時に話を聴いてくださり
色々と手はずを整えてくださった
コープこうべの方と繋がった事から
始まったプロジェクト…

身の丈を知らぬアイデアと
実力を過信している行動力が
走り出すには必要…

その人と6か所ほどの施設 場所を廻り
わたくしたちが出来そうなアイデアの投入を行った…

それを行ってから約半年は
静かに時間が過ぎた…

わたくしたちの団体がこちらも身の丈知らずに
国際交流事業を始めようとしていた最中だったから…

こちらも運よく事が進んで少し落ち着いてきたころに
改めて以前に提案したアイデアの『これ』は今なら進めることが出来る…

そう判断にしてその人に進め方を打診した…

地域住民の意向は必須であること…
協力も必須であること…
理解を求める行為も必須である…

それらを踏まえて事を進め始めた…

一先ずは代表者との会合…

地域にあるいろいろな課題を聴く中で
その【空地】についての意見を述べるときが来た…

その意見(アイデア)は尼崎市で関わらせていただいてる
【大庄おもしろ広場】の活動が大きく影響している…

その【空地】では少しボリュームダウンするが
同じような活動が出来ると考えて
アイデアの中に織り込んだ…

そして意見を述べる時間を過ぎて
代表の方にその地域への想い
それ以外の思想に触れていく…

そして話し終わるころには
その人のアイデアとして先ほどわたくしが述べた
事柄が出てくる…

これはその場にいた人しかわからないが
そういうことはあるのだ…

それからはより多くの人への理解を求める時間が過ぎ
尚且つ 予算もない中で走り出したことなので
どうやって資金を確保していくかを考え始める…

この時の事業予算はまがうことなくゼロ円…

NPOの仲間やトランジションタウンの仲間に
アイデアを求める…
一緒にやる人を求める…

…誰もがそれは無理やろうと顔に出している…

そんな場面が大好物のわたくしは
より走り始める…
川西のトランジションタウンの一人が
あるアイデアを持ってきてくれる…

一冊の書籍 【コミュニティーガーデンの作り方】

パーマカルチャー由来の書籍だがそこにはヒントが盛り込まれていた…

そこを土台に思考が動き始める…

それと大庄おもしろ広場の実践が繋がり
ガーデンの発想から緑化事業の獲得へと
動き始めていく…

パーマカルチャーの実践の場が都市部にあると面白いだろうな…
そんな思考からパーマカルチャーでの繋がりを持つある人に相談を持ち掛ける…

あいにく その人は現在抱えている仕事で手いっぱいだという…
アドバイス程度はできるが 現場に行くことはなかなか難しいと…

その考えはその時は一旦停止…

と 同時に【空地】内にある自然植生の松の整理も必要だったので
昔ながらの友人に相談する…

『松の伐採できるかな?』

「僕も出来ますけど そんな流れがあるのならあの人が良いと思いますよ」
「今もいろいろとお互い様でお世話になってるので言うときます」


そんな話の展開が有り あの人に繋がって行く…

あの人はわたくしも知っている 繋がっている人で
話の流れと主旨を説明する…

もちのろん 引き受けてくれる…

そしてそこから三か月ほどかけて事業内容を詰めて
緑化事業として出来る限りのところまでを行った…

それが今…現時点…

あの人の方法論は【大地の再生】という手法を用いる…

現行の土壌改良とは大きく違う…
わたくしも縁が有って大地の再生関西サポーターというものの末席にいる…

…これも縁だな…

そして大地の再生の手法で【空地】は息を吹き返していく…

もともと山が有り岩盤が強いところを造成し
はぎとった表土と造成ででたもので埋め立てられた【空地】

それは一筋縄でいくような土壌ではなかったが
大地の再生を施していくにつれ
みるみる状況が変わっていく…

緑化事業の担当の人もそれを身近に見ている…

そして昨日 植栽が完了し
本日 検査合格を経て
ひと段落に至るわけだ…

ゼロ円から始めたこの事業は
来年度の予算取りも概ね大丈夫…
別の補助金も確保し
地域の高齢者の交流場所…
子どもたちが自然を学べる場所…
色々な人がアイデアを試せる場所…

その『はじまりのはじまり』が始まった…

今日の検査の時に市の職員の方々も
視察に来てた…

申請書を読んだ時点で
ただの緑化整備ではないことを感じていたという…

その通り…

わたくしたちがやっていることは
言葉の通り 大地を再生させていく事…
人の繋がりを再生させていく 場創り…

この思想を 行政や予算を持つ部署に届けたくて
この事業に取り組んだのだ…

これからこの場所から大きな波紋が生まれていくだろう…
良い事ばかりじゃないが
それもすべて飲み込んでいくほど
この大地が答えを教えてくれるだろう…
その確信しかない…

地域の子どもたちが昨日 遅くまでお母さんと一緒に
植栽が済んだところを整えてくれた…

手を泥だらけにしながら
重たい土を移動させながら…

貴方の公園だから大切にね…

そう言うと 
「この公園に友達と来ても良い?
違う町の人だけど…」

良いに決まっている…

貴方が住んでいる町を自慢できる町に
貴方自身がしていく事が大切…
比べる必要などないが
貴方が貴方の町を大切にすること…
それを知ってほしいと思って
この公園創りをやっているのだから…

そしてこの土地に家を買い
引っ越してきて
おそらくこの町で寿命を終えていく人にも
同じようにあなたが誇れる町であってほしいと
感じてほしくて公園創りをやっている…

そうすることが人の繋がりが再生していく事に繋がると思っているから…

これは誰でもできること…
ただ やろうとしたか
出来ないと思ったか…

ただそれだけの事…

わたくしはポンコツだから
出来る出来ないではなく
面白そうか面白そうでないかだけで
動いただけなのです…

そしてこの【空地】に足を運んでくれた仲間たちすべて
面白そうと思ったから関わってくれたのだと思う…

まだ【はじまりのはじまり】だけど
既に面白い…

さぁ…もっと楽しくしていきたいぞ!

次に楽しい事は何処に落ちてるかなぁ…
posted by MASH@ヒデ at 20:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月31日

徒然なるままに…懐かしい気持ち…

ここのところ肉体労働をしている…
と言っても何処かに働きに行ってるのではなく
事業の下準備と田んぼの整地…

なので寝るのが早く明け方に目が覚める…

今日も明け方5時には目が覚めて
なんだかんだと過ごしている…

書類作成 提出 そんな事務仕事にも少しづつだけど慣れてきた…

フェイスブックを開くと友人の投稿が流れていく…

その中に気になる投稿が一つ二つ…

メッセンジャーボックスに届いたライブ映像の中の
仲間は元気そうで良かった…
今月は会えなかったけれど
またライブに足を運ぶよ…

一月も今日で終わり…
二月は餅つき行事やそのほかにも
一か月という期限付きの事業もある…

その準備の中で滞ることなく
上手く回れているのはきっとそれは世の中にとって必要な事だから…

四月には仲間と一緒にある企画を開催する…

これは今年一年を考えてみても大きなポイントだろうな…

加速していくか
停滞を続けるのか…

まぁ…それもその時に必要な事だから
受け入れるのだけれど…

何故だろうか…

今朝は懐かしい感じがした…

何に対してなのか…
この光景なのか…

分からないが…




話変わって…



筋肉痛に見舞われている…

選定した枝葉をいただき
けやき坂で使うのだが…
軽トラックに積んでは運んで
現地で降ろすことをやっている…

敷地内はぬかるみが有り
思ったところまでは入れない…

初日に入ったところ…
抜けられなくなり
川西の仲間にメッセージを送り
救出してもらった…

遠くは亀岡からきてくれた人もいた…

なんだか申し訳なかったが…
助かりました…

昨日は運搬の最中に敷地内に引き込む
水道栓の視察に業者の方に来てもらい
打ち合わせを済ませた…
何とかなりそう…

なんせ予算がそれほどないので
お金かかることはできるだけ自分たちで…

何年後かにきっと笑いながら
この公園でお昼ご飯を食べてたりするんだろうな…

そんなことを思い浮かべながら作業をしている…

世の中が大きく変わっていきそうな中…
原始に向かっているようでさえある…

人の幸せとはいったいどういう物なのだろうか…

時折 そんなことも思い浮かべながら
手仕事で木枝を積み
また降ろす…

その日の予定が終わり少し時間が出来たから
田んぼの畝間を慣らしに立ち寄る…

一日取り掛かれれば直ぐに終わる仕事なのだろうが…
今は丸一日を掛けれないから少しの時間をやれる時にやる…

あと四分の三の畝が残ったまま…
稲の苗床づくりまで後一か月くらいか…

それまでに終わるだろう(笑)
そんな毎日を原始的に過ごし
楽しんでいるからもしかしたら懐かしい感覚が
呼び起されたのかもしれない…
posted by MASH@ヒデ at 08:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月20日

徒然なるままに…次に向かう場所…

昨年の二月から始まったある打ち合わせ…

気軽に発した一言から始まった事業…

川西市にある空地の活用を考え始めた…

ファブラボとしても活用したい…
果樹がある公園も魅力…
ドッグランが出来る仕切りが有れば良いな…
BBQが出来る場所なら人も集まるんじゃないか…
簡単な菜園もあれば栽培体験が出来る…

色んなアイデアが話す中で共有され
そのベースとなる空地整備を緑化事業を活用させていただいて
一先ずは果樹のある広場作りから…

その事業申請が先だって終わった…
この事業の特性で事前打ち合わせがかなりあり
その中で精査しているので
書類の不備が無ければほとんどは通過する…

同じタイミングで持続化給付金の締め切りや
それ以外の書類作成も重なり
それは今も続いている…

書類の不備…
提出資料の追加など
まだまだ気が抜けない…

ただ…わかっていることは
全て経験則となり
去年の自分を越えていくことが出来ている…

このところ
人前で話をすることや
話をする中で
深度を増す手助けが出来ていると思う…

今年のアクションを考えるときに
深度を増す手助けも良いのかな…と考えている…

いつも言葉にしているが…

良い世の中へと向かうために必要な事をやっていきたい…

それはある側面からすると
もしかしたら見えにくいかもしれないし
ピンとこないことかもしれない…
わたくし自身の中では確信めいたものはあるのだが…
中々人には伝わらない…

ただ 判断するときに見てほしいのは
周囲がどんな風に変わっていってるのか?
周囲が 良い世の中へと向かう推進力に変わっているのか…
そうではないのか…

その判断が出来る人が良いな…

誰がやっても良いのだといつも思う…
誰かがやってくれたなら
わたくし自身はまた別の事を行える…

そんな風に感じているのだが…




話変わって…




概念を外すこと…

貴方自身が 無理だ…とか決めてしまったら
それは間違いなく無理だと思う…

貴方自身が これは難しいだろう…と決めてしまったら
それは間違いなく難しいことになる…

21日に少し不協和音を奏でている人たちと
会合をする…

色んな個人の想いがあるから
意見の違いは当たり前…

それでも向かっている方向は地域にとっても
その場所にとっても…土地の所有者にとっても
概ね悪いことではないと思っている…

その経緯や方向をお話しするだけ…
そしてそれがどうしても必要無ければ…
手放すだけ…

執着は醜さに繋がる…

手放す潔さを見てもらうことで
また手元に返ってくることもある…

そんなことを今度の会合では
やってみようかな…

将来のビジョンは当然あるのだが…
しかしながらその主人公は自分たちで無くても良いのだ…

わたくしたちには物語を創造する力がある…

物語を創造する力のない人に
これは!と思えるアイデアを明け渡していく事も
広く見渡せば 世の中をよくすること だと思っている…

頭がさえているそのうちにやれることをやるだけ…

自分が鈍ってきたと思い始めたら
潔く自然と向き合いながら
足るを知る暮らしに身を置きたいと思っている…

36年連れ添っている妻と先日 そんな話をした…
何をして生きるのか?というより
どんな風に暮らすのか?

そんなお話だった…

まだ少し時間はあるだろう…
あと二年か三年か…
或いは十年か…

それは先のことでわからないが…
その時は確実に来るだろう…

その時までに

出来ることを出来るときに出来るだけ…

自分で自分の歩く道に壁を造ってちゃ
いつまでたってもグルグルグルグル…

その壁はもしかしたら勝手に決めつけている
概念かもしれないね…
posted by MASH@ヒデ at 00:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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