【大庄西中学校跡地】を地域の有志で活用してきた
【大庄おもしろ広場】が終わりを迎えた…
これまでため込んできた【何かの役に立つもの】の殆どは
結局のところ廃棄処分となった…
公園でも私有地でもない自由な場所だった…
マーケットや運動会的なモノも何度かさせてもらった…
今から振り返ればものすごく多くの物を学べた…
川西市で創っている公園も
この場所での経験が活かされている…
最後の方【締め】に向かう会議の中では
感情も露になり衝突しかけたり
これまでの少しばかりの考えの違いが
噴出しそうになったりと
危機的な場面はあったが
それも乗り越えて30日に開催した最後の会議では
皆それなりに穏やかな空気で終わることが出来た…
そして最後に昨日 【31日】は最後の廃棄物を整理して
広場は何もないただの空き地になった…
とは言え 関わる人も多かったので
凡その物はなくなった…といった感じかな…
【地べたフェス】
自由なマーケットイベントとして4回も開催することが出来た…
壊されてしまうプールの壁に4人のアーティストに絵を描いてもらった…
タツキの縁で繋がった数多くのアーティストが演奏してくれた…
ステージをいくつか用意して自分の好みを探せる楽しみ方も
この場所ならではのライブだった…
二度ほどはわたくしも演奏させてもらった…
素晴らしい人生を生きている人たちとの出逢いも数多くあった…
今も親交のある音楽家も沢山出演してもらった…
今では逝ってしまった尊敬する人生の先輩も出演してくれ
イベントを楽しんでくれた…
【満月BAR】
満月の夜に集って楽しむ夜も良かった…
地域住民からは苦情が出たけど(笑)
曜日とかそんなの関係なく
満月の夜に月を愛でながら
集まって…
それは一回だけしかできなかったな~
雪を香美町から運んでの雪まつりも
運営委員会の人からの発案で開催した…
それ以外にも色々と挑戦的なイベントも
取り組みも今となっては面白かった…
最後の片づけの間にも
運営の代表とゆっくりと話す時間が持てたことは
良かった…
お互いに【良い世の中に】と考えて
それぞれで また供に未だに挑戦している…
考え方は違えど【生物多様性の世界観】のように
多様な関係性をお互いに認識しながら
挑戦を続けるだろう…
最後の二日を迎える前の3月29日…
わたくしは自分の中の【大切】に従って
別の場所に居た…
広場の片づけも色んな折り合いも含めて
本当は広場に居なければいけない…
と自分でも思う…
が…それ以外の選択をし
広場の一日のことも
自分自身の選択の場でも
後で聞いてみると
間違いはなかったと確信する…
仲間がわたくしが居ない場所で
信頼をもって関わってくれ
広場ではない選択をした
わたくしにも重要な時間を与えてくれる…
その周りに起きた波紋は
良い波動となって繋がっていく…
片づけを行う中で生まれた
良くない波動は赦しの心をもって
全てが穏やかな波動 波紋に変わる…
滞っていた時間もことも
その時を待ってくれているかのように
静かにただそこに居る…
いよいよ4月…
これからの続いていく挑戦は
自分のために行うことではなく
【利他】である…
この何年間かで尊敬する人格者たちが
持ち得る【ぶれない軸】となっているモノ
それは【利他】のための行為を
実践している【実践者】たちである…
そしてその行為にはきっと終わりはない…
利他のために生きることが
実は自分自身を活かしてくれていると
既に気付いているのだろう…
利他に生きることは利己が活かされる事…