2021年10月25日

徒然なるままに…生物多様性から学ぶ…

昨日 活動仲間の一つでもある 大阪府箕面市で生物多様性ガイドツアー

身近にある 箕面山 だけどなかなか行くこともない…

東京から坂田まさ子さんをお招きして約30名ほどの参加…

ハイキングペースだと20分ほどの距離を3時間かけて自然と向き合う…

知らない世界をルーペを使って覗き込む…

そこにあるものは人の暮らしとはまた一味違った複雑怪奇な世界がある…

また その足元(地面)もその植物の世界と大きく関係している…

今 どれだけ大きく育っていても
これまで何年もそこにそびえたっている樹木でも
それが必ず良い環境であるとは言えないこと
不健全な世界がそこにある事
教えてもらいながら3時間はあっという間だった…

わたくしが環境活動に大きくシフトした要因の一つに
間違いなくこの 坂田まさ子さんとの出会い であることは
否めない…

また生物多様性の世界を知ることで
活動の内容や手法が大きく変わったことも
事実としてある…

そんな理由もあって
今回 箕面の仲間が坂田まさ子さんの生物多様性ガイドを企画することになった時
すごく楽しみだったし これからの環境活動にも波及するだろうと考えている…

環境活動というと何だか面倒な世界と思う人も多いだろう…
しかしながら考えてみてほしい…

地球は46億年も生きているし
草や木は餌と言われるものが無くても
自分で種をまき自分で大きくなる…

人はどうだろうか?
人は息をして水を飲み何かを食べ生きている…

それらは人が独自に生み出せるものではないこと…
理解しているかな?

科学の力で少しくらいは生めるようになったが
それだけでは生きていけないこと
おそらく細胞レベルでは理解しているのだろう…

その境の活動がわたくしが言う 環境活動 だとも言える…
自然のサイクルは完璧である…
自分たちで淘汰し自分たちで修復していく…

人が生命のヒエラルキーの頂点であるという考え方から
人も命の循環の一部であるという概念に戻る必要がある…

持続可能な社会とか
次の世代へのバトンとか
循環型経済とか

耳心地の良い文言が世の中に吹聴しているが
誰が実践できるというのだろうか?

あくまでもこれまでの経験値からくる 想像 でしかない…

もっと言えば これまでの人の歴史の中で緩やかに
破壊は進んできていて それが末期であるということを
わたくしたちは自覚しないといけない…
と 同時にそれを改善 修復していくことは人が変わらないと
成しえることではないことも理解しないとね…

これまでだれもやったことのないことに挑戦するなんて
人生最大の挑戦…楽しみしかない…

話変わって…

この季節はただただ時間が足りない…

来年度に向けた企画と助成金の申請と団体の総会の準備…

一年に一度の集中力がマックスになる時期…

にも拘らず ブログを書いて気持ちの切り替えをやっている…
これも大事なこと…

今日は朝早くから助成金申請の文章を書いていて
的確な文章が書けたと自画自賛…

一体 わたくしは何処に向かっていきたいのだろう…

それを再確認するためにも助成金申請の文章を書くことは大切…

お金が無くてもできることはコロナのお陰で習得した…
だけど お金があることで推進力を増すこともコロナのお陰で経験した…

あとは取り組みごとにそれを出来るだけ正しく判断できるかどうか?
そんなことも考えられるようになった…

コロナは世の中を大きく撹拌した…
自然界でもそれは時々やってくる…
津波という形や
洪水という形や
地震という形で…

そこで失われてしまう命があることは
免れない…

であるからこそ
自然への畏敬の念を失わずに
共生することを目指さなければ
ヒトの力で抑え込むことは難しいだろう…

そんなヒトの昔ながらの言い伝えでさえも
見直しながら今一度生きなおす時かもしれない…


posted by MASH@ヒデ at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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