腰のあたりまで伸びていたのだが草刈の時に思い立った…
畑作業をする時に少し邪魔になってきたのが理由だが
伸ばし始めた理由は何だったかな…
二つの場面があり
それが主な理由だ…
一つはあるイベントで出会った浜松のクラフトマンとの会話…
その人は地面に着くほどの長い髪をしていて
髪を切ったことがないという…
ほどほどのところでちぎれていくのだという…
隣同士の出店でうちの妻とその人の奥さんともウマが合い
その人の奥さん曰く
『イベントで出会ったお初の人とこんなに仲良くおしゃべりするのは珍しい』
とのことだった…
二日間のイベントでビール飲みながらゆっくりと過ごした…
その後はその人たちの仲間が開催するイベントにcurry出店で駆けつけたり
尼崎のイベントに出店者として参加してくれたりと交流が生まれ
今も一年に一回か二回 会ったりする…
そんなに深く知っているわけじゃないが何故かウマが合う…
その人の髪を伸ばす理由では無い 切らない理由 がなんだかハマって
それ以降伸ばし続けていた…
そしてもう一つの理由は…
既にお亡くなりになっているが
デニス・バンクス
と言うAmerica先住民の活動家の方が何度か大阪に来られているのだが
その人が言うところの 良い男の条件 というものに影響を受けて…
デニス・バンクスはAIM(American Indian mu-movement)等を起こした何人かの【指導者】の一人…
お付き合いのある【7G Walk】の方々が日本にお招きし
お話会やアメリカの現状(パイプライン設置への反対運動など)へのアクション
の際に何度か機会があった…
2013年頃が始めてお話会に参加しているので
5度ほどお顔を拝見しているっことになる…
最後に会った時に恥ずかしながら(ミーハー)写真を何枚か写した…
その場にいた友人が一緒に写れと促してくれ
その写真は今も待受になっている…
デニス曰く【良い男】の条件は【髪を伸ばしいつも美しく手入れをしている男】
と言っていた…
そして髪は【神】に通ずるものだから大切だとも言っていた(ように記憶しているが定かではない)
その影響もあって髪を伸ばし始めたわけだが…
何年切ってないのだろうか…
それも定かではないが
今回はバッサリといった…
と言っても…元々BARをやっていた頃は髪の毛を伸ばしたり丸坊主にしたりと
その時の気分で…だったので本人としては違和感はない…
が…最近知り合った人達は違和感あるだろうね…
それはそれで楽しみだね…
話変わって…
先日から自分の生き方について考えている…
正確には【生業の生み出し方】である…
昨年から何の資本もない中…
少しづつ整い始めている今の状況…
それは紛れもなく【生業】を生み出す時間
【経済的な生業】に割かれる時間を
手放したから…
そのおかげで金銭的には随分と疲弊してしまっている…
が…その対価では得ることができなかったであろう状況も生まれた…
今回のコロナ自粛のおかげで
わたくしも目が覚めた…
…働こう…(笑)
自分が得意とするところで
尚且つ…自分の暮らし方や時間の使い方の邪魔にならない範囲で
お金を稼いで行ける事を見つけた…
curryを店売りして稼げればそれはそれでいいのだろうが
それを維持するために抱える物が少し今は必要でないかな…
今回のコロナの影響でcurryの仕込み済みのもの…
結構な量で廃棄にしてしまった…
これは作り手としては結構堪える…
近いうちにこの問題を解決できれば…
また店売りを始めるのだが…
それまでは少し違った形で経済活動を行おうと…
家族にも心配をかけているだろうし…
次に取り掛かることにも準備が必要だし…
何よりも即効性の高い【お金】があることで
次に進んでいけるスピードは明らかに上がる…
それは自分自身のことだけじゃなく
人が【気づく】機会が増えていくということ…
最近ではそんなふうに感じ始めている…
団体の活動の寄付金を現状の皆さんに声がけするのも
少し違うと感じていたし…
国や県の補助金や助成金を活用して
活動を継続していけるならば【良いお金の使い方】と捉えている…
とは言え…その殆どは【後精算】である…
それを解決するには自分で働いて得たものでやろうと…
すごく当たり前のことを今更ながら書いている…
しかしながらここに至るまでに考えたことと経験したことが有るから
【働き方】を考えられるのだろう…
まぁ…どんなふうになるのか楽しみだ…
自分の暮らしに必要な物は一体何なのか?
それがわかったら働く意味がわかる…