2020年04月09日

徒然なるままに…非常事態宣言で明らかになること…

コロナウイルスの影響でついに兵庫県にも非常事態宣言が発令された…

これに伴って少し物々しい雰囲気の張り紙なんかが店先に貼り出されたり…
今日のラジオ放送ではスタジオや控え室内に同じように張り紙が貼られていた…

ひとつの部屋に4人以上の滞在を行わないこと…

補助のスタッフが二人とメインパソナリティーとわたくしの4人…

打ち合わせに使うミーティングテーブルや時間待ちの際に使う席は使用禁止…

安全を鑑みればそれも致し方なし…

今日の放送内容で少しばかりお話したが…

本当にこの国のこの仕組みは大丈夫なのか?

そう言わざるを得ない…

非常事態宣言を行い
学校も始業式が5月まで先延ばしになる…
人が集まりやすい営業形態のものは
営業の自粛を誘導し
安全確保に努めるという…

このことについての異論は無い…
むしろ遅いと感じているくらいである…

しかしながらその反面…
この決断の反対側にある仮題を国は把握しているのだろうか?

家庭でDV被害に遭われている方々や虐待を受けている子ども…

ネットカフェに逃げ場を求めて難民化している人たち…

ホームレスでありながら何とか生きようとするビッグイシューの販売のおじさん…

コロナウイルスが世間に曝け出したものは
これまで社会課題と言われながら
何一つ解決せぬままに置き去りにされてきた物が
露出してきていると思う…

ある意味 社会の仕組みの不具合さ が噴出していると感じる…

これまでにそれらを解決する手立ては本当になかったのだろうか?
それに向かって全力で向き合えたのだろうか?

考えてしまう…

命よりも重たいものがあるとするならば…
否…自分の命よりも重たいものがあるとするならば
【かけがえの無い命】だと思っている…

命そのものはどんな命であっても大切であり
その寿命を全うし終えることが大切なのだと考えている…

若くして全うし終える人もいれば
高齢まで生き全うする人もいる…

どちらがどうではなく
その全うし死を迎えるということが
残された人への最後の学びの場となるのだと思う…

一人或いは一つの命としての何かしらの役割があり
また同時に宇宙からの観点でみた
命の役割があると考えている…

今回のコロナウイルスの影響で
お亡くなりになる方々もいるだろう…
途方にくれて自死する人も増えると思う…
想像をはるかに超えた転換になりうると思う…

個人的な見解であるが…

今ワタクシが思うことは
その 死 が寿命を全うしての死かどうか?を見据えながら
出来ることを出来るだけやれたかどうか?
それを試されている気がする…

人全体としての向き合い方…
生命体全体での向き合い方…

この地球で暮らすもの
暮らす命全体としてどうあることが
未来につながるのかを考えるときと感じている…




コロナウイルスの影響で進めていたことも
数多く途中でストップしている…
この間にもう少し自分自身も思考も熟成させることができる…

その事柄は自分から見て本当に世の中のためになることなのか?
未来を見据えた時に自分個人のエゴイズムが反映されていないか?

エゴイズムは無くなることはないだろう…
それが人の思考が生み出すものだから…

しかしながらそれらを鑑みながら【かけがえの無い命】のために
生きてみてください…

貴方が今成そうとする事はかけがえの無い命のためであるのか?
そしてその先のかけがえの無い命が生きる【社会】を想像してみてください…

貴方が居なくなった時にあなたの想う【かけがえの無い命】が生きる世の中は
その【社会】で構成されているということ…

そう思考の矛先が向いたなら…
【社会】を良くすることがあなたの
【かけがえの無い命】の寿命を全うすることに
繋がっていくと考えています…

わたくしはまだまだ諦めていない…
出来ることも可能性もそれほど多くないと思うけれど…

まだやれることはある…

posted by MASH@ヒデ at 13:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月06日

徒然なるままに…世の流れ…

コロナウイルスの影響 余波が知らぬ間に身近でも有ることに気づく…

これだけの影響を及ぼすウイルスに遭遇したのは自分人生の中では初だ…

個人的な対処方法は幾つかを学び実践する…

それが果たして適合しているのかどうかは結果論であるが…

コロナが収束した時に影響を受けてなければ
結果 有効であったと言えるし
コロナ収束までに何らかの症状を発生してしまったら
結果 有効ではなかったということだろう…

この影響で今年一年の活動は大きく変更せざるを得ない…

6月ころまでのイベント出店は全て無くなった…

7月予定していた少しばかり大きなイベントも
開催中止の方向で進んでいると先日 連絡を頂いた…

こういった時期だから責任の所在を問われるだろう…
故に責任の取り様のないものは中止の判断が正常であろう…

3月の終わり頃からNPOの活動の延長線上の取り組みを行ってきた…

出来るだけコロナウイルスの影響が生まれない範囲で…

はち が今現在行っている事業に即した【活動】を整理整頓している…

都市型の自給自足を念頭に置いた【暮らしの変容】がキーワード…

里山であっても都市部であっても漁港に隣接する町であっても
似たような課題が有り 似たような解決策を講じ
未だ解決に至らずなのは確かだ…

本質的にそれらを解決へと向かわせたいのであるならば
何が障壁となり何が資本としてあるのかを認識することが重要…

どの分野の人と手を組み
どんな風に世の中に波紋を広げようとするのか…

その先にある【世の中】はどんな風なのだろうか…

漠然と目指す未来は似ているはずなのに…
何故そこに向かわないのか…

日常の人との関わりの中でそれらを学ぶことは出来る…

日常にある関わりの中で関わった人たちと
心を開き語り合い譲り合い認め合い手を取り合っていけば…
見えてくる関わり方がある気がする…






3月から立て続けに井戸を2本掘った…

完全にアナログな手法で…

その作業の中でも学びは多々ある…
そして井戸を掘り当てた時には
皆の達成感になる…
経験則になる…
知識になる…

水の乏しい畑が水を得ることでどれだけ豊かになるかは
これまでの活動で学んできた…

きっとこの休耕田を畑化した畑もどんどんと変わっていくだろう…

元々は災害に対応できる土地の活用方法を仲間と話しているところから
始まった畑の活用…

収穫物を皆で共有したり
現場で調理して一緒にいただいたり…

いざとなった時にはこの土地は避難の場所にもなることを
想定している…

水も飲み水ではないが
飲み水の確保も将来的には考えている…

井戸と雨水タンクと濾過の知識を取り入れて
緊急時に使えるコミュニティーガーデン…

その思考が色んなところで姿形を変えて
それぞれの場所で必要に応じた形になっていけば…

そう考えている…


posted by MASH@ヒデ at 13:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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