2019年01月30日

徒然なるままに…香川から尼崎から…

新拠点の開設に向けて荷物の運び入れと移動…
その際に少しの 要らないもの もついでに引き受けたり…
なんもかんもが再利用できればイイのだがそうもいかない…

思い当たる活用方法を頭に引き取っておく…
いつかそれが役に立つと思う…
これまでもそうだったし…

日曜日にトランジションタウン関西のミーティングがあった…
初めての集まり…
阪神間…関西で一昨年から結構な頻度でトランジションタウン活動を
始める地域が声を上げ始めている…

そして今回多くの人が一同に集まった…今までなかったこと…

トランジションタウン藤野で活用されている【地域通貨よろづ】についての
お話を池ちゃんが仲間と一緒に関西まで届けてくれた…

千早赤阪村 泉州 河内長野ときて最終が西宮…

地域通貨と銘打ってはいるがその実ワタクシたちが知っている 通貨/貨幣ではない…

個人的な感想としては【お互い様手帳】と認識…
通貨としてるのはわかりやすいどなたもが理解できる共通単位といったところだろうか…

この【地域通貨】…
使い方一つで面白いなぁ…とすぐさま変換…

自身の活動の中に取り入れることが出来るだろうか…
そんなふうに考える…

今 正しく わたくしは新拠点開設に向けてこの地域通貨の中で言うならば…
マイナス が積算して行ってるところ…

開設に向けた什器類と家財道具は今のところ何一つ購入していない…

必要と頭に描いたものは今のところ全て戴けた…

有り難い事でもあるのと同時にいろんな人に関わっていただけたことが嬉しい…

電気とガスの設備のところで少し時間がかかっているが
その間に出来ることを出来るだけ行う…

拠点のことのみならず…であるが…




香川県さぬき市にて打ち合わせ…
昨年は発起人のプライベートなところで色々と有り
開催一週間前まで本当にどうなるか分からなかったし
中止となったとしても理解できる状況だった…

が…結果開催しイイ部分とワルイ部分を確認できた…

今回は当初から地元に一名の頭脳が加わった…

最初から関わる人が一人増えるだけでどんな風になっていくのか…
今から楽しみである…

打ち合わせ終わって直ぐに帰って打ち合わせの文字起こしをする…
神戸の方でもこの企画に興味を持ってくれている人がいるので
阪神間とさぬき市とで動いていけると思う…
が…慢心はできない…
やることは山ほどあるのだ…
昨年と同じことは出来ない…
何を持って 楽しい とするのかは個人の判断ではあるが
疲れることややらなければ 仕方がない ことは出来るだけ無い方がイイ…
能動的に関わってくれる…関わりたいと思ってもらえる企画を組み立てていくための土台作り…

昨年関わってくれた方がもう一度関わりたいと思えるような企画となるように
土台はしっかりと創ろうと思った…

ただ一回きりの企画ではなく
この企画が内在している可能性を少なくとも
この当初の関わりを持つ人たちは共有できた…

わたくしたちが行いたいことは可能性を探求すること…

いつの日かこの企画の持つ意味が分かってもらえると思う…




そして新たなる尼崎での動き…

打ち合わせの時間取りと講座開設のお話と企画の立ち上げ…



園田地区で活動する仲間がひとつの企画を持ち込んできた…
タイミング的には少し時間を置き去りにしてしまった感があるが
それであってもこの企画は十分に面白みを持っている…

企画書塾で学んだ文章の整理と誰に向けた企画かを考えつつ
今度は自身が導いていく番である…
企画者の想いを取り込みつつ…
相手にも伝わるような企画書…
自分がこの立場になれば少し分かるように思えた…

想いが強すぎることはいたし方ない…
それを抑えつつ相手がわかるようなシンプルな内容で社会的意義があることで
交付先が納得できるような内容を目指す…
出したいと思えるような企画…

イイ経験をしている…

時間はそれほどないが恐らくこのアイデアは実を結ぶだろう…

イイ経験をその仲間も出来ると思う…

この一年間…

もっともっと学ぶ…

農業
自然農
自然そのもの
経済の生み出し方
お互い様通帳
モノづくり
循環型経済の構築
etc...

全ては持続可能な社会づくりに必要なもの…

大きなことを大法螺吹いて今まで来たが
まだこれからもそのままやっていく…

この 大法螺 が現実になっていく様を近くに居る人は感じて欲しい…

大法螺は大法螺のままでは終わらないということ…
大法螺を吹いたから誰かに届いたということ…

そしてそれは 未来に必要だと思えること だと伝わったこと…

誰の仕事であってもいい…
誰かがそれをやらない限り世の中は変わっていかないのだから…

そう気づいた人から少しづつやっていこう…
変わっていこう…
世の中を変えるということは自身を変えるということと等しい…
posted by MASH@ヒデ at 07:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

徒然なるままに…谷町空庭の大地…

昨日は谷町空庭より家財道具を一回
土を一回 運び出した…

屋上に作られていた畑の土の量は相当なもので
おおよそ4トンダンプでも2杯分はあろうかというくらい…
よくぞ人力で屋上にあげたな…
と作業をする中 思いを馳せていた…
と言っても実はわたくしは運搬係で
概ねの労働は最近知り合った 聡くん とその友人の ユウキくん がやってくれた…
もし居なかったら土の移動は諦めていたかもしれないな…

取り壊されるビルの瓦礫に混ざり合いながら
沢山の栄養が含まれ 沢山の野菜を育ててきた土が
そんな姿になっていくことを想像するのは痛かった…

谷町空庭に特別な思い入れがあるか?と言われれば
実はそれほど 関わりが深いわけではない…
しかしながら実に巧妙な縁がそこにはあり
NPO法人はちの現理事を引き受けてくださった一人にとっては
公私ともに実に不思議な縁をお持ちだったり…
母庭のお嬢さんとはわたくしもある種 お仲間 だと感じていたり…

その空庭の土はこれから尼崎市内にある【大庄おもしろ広場】で
大活躍するだろう…





都市部でトランジションタウン活動をしているわけだが…
知り合う仲間の半数程度は(もしかしたら大半かも)里山や田舎で活動している…
わたくしは地方都市のそこそこ暮らしやすいとされている都市部に暮らしている…
打ち合わせやなんやで里山にも足を運び
都市部の朝の風景や夜のネオンも知っているつもり…

フッと思う…

都市部の暮らしが変化 移行していかないと里山と都市部に分断が起こるんじゃないか?と…


都市部にはインフラの整備された暮らしやすさがあり生きていくには必要な最低限のものがある…
と 思っている人が多いと思う…

実はそれは整備された水道管が張り巡らされどこの場所でも水が飲めるという 施設 のお話。
(例え話です)
しかしながらそれは 水 が流れていれば…なのです。

里山では水道管は張り巡らされてはいないのだが(その必要もないのだが)
そこかしこで水を確保できる…

水と水道管に例えたがこのお話はそれ以外のものでも同じだと思う…

昨年来より里山と都市部はどんな風に繋がることが良いのか?なんて漠然と考えていたが…
最近の動きの中で随分と現実味を帯びてきた気がする…その組み立て方に…

作為的な意味合いでの組み立て方ではなく
本質的な 結びつき という方がしっくりくる…

きっとむかしむかしはそういったそれぞれの活躍の場から生まれてくる
取引のようなものが成立していたのだろうな…と思う…

昨日 手助けしてくれた若者(といっても一人は40代一人は30代後半)との
移動の中で話したことがそんな風な考えに導く…

自身が携わって心地いい仕事とは何だろうか?
お金が稼げる仕事を求めているうちに
自身の得意不得意や心地の良さを置き去りにしてきたのだろうか…
そんな風にフッ思う…

ワタクシ個人のお話ではない…

都市部で暮らす 里山で暮らす
そのどちらがよくてどちらが悪いわけでもなく
もっと言えばどちらでも暮らしていいのだ…
暮らしぶりやどんな関わりやお互い様がそこにあるのか…

それを知っていればお互い様でやっていけるんじゃないかと…
フッと思った…



posted by MASH@ヒデ at 07:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

徒然なるままに…弾丸ツアー・北海道…そして種のお話…

かなりもったいないというご意見をいただきながら…
スケジュール的にその二日間しか休めないと言う職場の兼ね合いもあり
18日泊19日帰路という強行スケジュールで北海道は札幌へと行ってきた…

18日の夜に札幌にある老舗ライブハウス【札幌LOG】でライブ…
娘の誕生日の一日前ということもあり誕生日祝として北海道での
食べツアーとライブを妻と仕込んでいたわけです…

到着の前の日は北海道はマイナス11度…
心配してお店のオーナーからメッセージ…

『飛行機は無事に飛びそうですか?』

神戸空港は全く問題なさそうだったので正直 北海道の悪天候を心配した…

到着と同時に乗り込んだ新千歳から札幌行きの電車は立ち往生…
約二時間かけて札幌に到着…
この時点で既に食に関してのスケジュールが変わる…

夜はオーナーが鍋で出迎えてくれることになっていたので
軽めにラーメンを頂く…

美味しい…

そしてライブハウス入りして遅れてくる仲間を待つ中
久しぶりの再会を楽しんだ…
今年の三月以降は宿となり得る拠点があるので心置きなく関西遠征を楽しんでもらえる…

続々と到着する仲間…
年長者は先に演奏…

一人目がわたくし(Walkin'the DOG/ヒデ)
次にオーナーの長津さん
弥太郎氏
一番星★蛇ッタさん
脳内麻薬

イイ夜だった…

今年はぼちぼちとライブの本数も増やす予定だけど…

楽しい夜がいいね…
勝負はもういらないね…

娘が好きだと言ってくれた曲を中心に5曲…

誕生日プレゼントになっていればいいが(笑)

そしてライブも終わり鍋を楽しむ…
何を食べても美味しい…

イイ夜だ…

雪が積もる歩道を3人で歩いて宿まで帰る…
今はただただ感謝しかないのだけれど…

ほんと…イイ時代を残していきたいと今更ながら思うのです…

安ホテルにたどり着いた時には眠気もマックス…

朝風呂に入りお昼ご飯の前に北海道に馴染みのない妻を引き連れて
お決まりの観光名所へと向かう…

時計台
電波塔
旧道庁

きっと他愛もないことなのだと思う…
それでもわたくしたち家族にとっては最良の時間…
それは家族が知っている…
何もかもが完璧ではない家族だけれど
こんなことが本当に満たしていってくれる…

今回の北海道旅行で食べたかったものをお昼にいただく…

不覚にも涙が出そうになる…
もちろん泣くような場面ではないから
それは堪えたが…

そうだよね…
こんな時間が本当に ある ということだけでも
これまでの人生を
これまでの生き方を
全てが紡がれていること…
教えてくれる…

そしてなんだかんだとワチャワチャしながら帰りの飛行機の時間…

帰ってきて娘への誕生日プレゼントの最後…
役満(麻雀)で締めくくりだった(笑)

話変わって…

今日は少し遠いところまで…
岐阜県不破郡垂井町まで種のお話を聞きに行った…
岡本よりたかさんの講演…

岐阜で知り合ったエーちゃんが中心になっての企画で
出会う前に参加ボタンを押していたことで最初の出会いの時には
既にお互いの描く未来像がそれほど離れていないことは理解し合えている…

岡本さんのお話はまたのお楽しみとして…(笑)

これは凄くイイ時間を持つことができたと思う…

帰りの電車の中…

尼崎駅まで後ひと駅のところで席を立つ…
大阪駅からは沢山の人が乗り込んでくるから
尼崎駅ではなかなか降りにくい…

いつも尼崎駅まではドア付近で外を眺める…

町並みや景色…

行く場所 行く場所 でその街の景色がある…

しかしながら空を眺めると今日は満月(満月の日かどうかはまだ確認していない)

岐阜に導かれるように満月/新月で通う…
そして必ずなにかの収穫と種まき…

そういえば今日 収穫したのは種のお話…

一人でほくそ笑んで伊丹駅で待つ妻の車へ…


posted by MASH@ヒデ at 20:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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